手で鳴らす楽しい器たち


     
手回しオルガン 手回しオルガンはむかしむかしのヨーロッパの街角に生まれた楽器です。ハンドルをくるくる手で回すと、空間の風が音になって、やさしい木の音色で鳴り出します。
マトリョミン マトリョミンは、マトリョーシカ+テルミン。ロシアで生まれたテルミンが日本でこんなかわいい姿になりました。マトリョミンに手を近付けたり離したり、そんな手の動きで、不思議な音の音楽を奏でます。
オルガニート オルガニートは手回しのオルゴール。
木の箱が優しく包んだオルゴールの音を、まぁるい小さな穴があいた紙で、そっと奏でてみてください
音楽のこぎり え!?これが楽器なの!?おもわずびっくり!
ノコギリのように見えて、ノコギリだけど、あら不思議、弦で弾けるのです。
カリンパ ぽろんぽろんと指先ではじかれる音の優しさ。こぼれそうな水を手のひらで受けるかのような。親指ピアノとも呼ばれオルゴールのルーツともいわれています。
ケロミン マトリョミンとはまた別の姿の日本生まれの人形形楽器です。昨年はなんとイグ・ノーベル賞の授賞式にも登場とか!愛らしい姿はみていて思わず笑顔になります。
陶器スピーカー 音を伝えるのは、空気の振動です。同じ楽器でもスピーカーが変わると音色の表情は驚くほどかわることがあります。陶器のスピーカーだと、どうでしょう・・・?